『サッポロホールディングス(株)』から2018/9/6に株主優待制度の変更に関するお知らせがありました。長期保有制度の採用でいい感じですね?。その内容はどんな感じでしょうか?同業他社との指標比較もありますよー。


サッポロ.png2018/9/6 10:00に株主優待制度の変更に関するお知らせがあった「サッポロホールディングス株式会社」(東証一部)の変更内容と指標はどんな感じでしょう〜〜。



🏦事業の内容は・・・ 

『当社グループは、当社及び子会社71社、関連会社9社によって構成され、その主な事業内容と、主要会社の当該事業における位置づけは次のとおりであります。

(1)国内酒類事業
 サッポロビール㈱(連結子会社)はビール・発泡酒、国産ワイン、その他の酒類の製造・販売を行っております。㈱恵比寿ワインマート(連結子会社)は、ワイン・洋酒等の店舗販売及び通信販売をしております。

(2)国際事業
 サッポロインターナショナル㈱(連結子会社)は、国際事業を管理・統括する会社であります。

(3)食品・飲料事業
 ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱(連結子会社)は飲料水・食品の製造・販売を行っております。㈱ポッカクリエイト(連結子会社)は、カフェの経営を行っております。

(4)外食事業
 ㈱サッポロライオン(連結子会社)は、ライオンチェーンのビヤホール、レストランをはじめ各種業態の飲食店を経営しており、サッポロビール㈱及びポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱が販売する各種製品等を顧客に提供しております。

(5)不動産事業
 サッポロ不動産開発㈱(連結子会社)は、オフィス、住宅、商業、飲食、文化施設等の複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区、目黒区)及び商業、アミューズメント等の複合施設「サッポロファクトリー」(札幌市中央区)の管理・運営を行うとともに、当社グループの不動産事業を統括しております。㈱東京エネルギーサービス(連結子会社)は、「恵比寿ガーデンプレイス」にエネルギーを供給しております。

(6)その他事業
 神州一味噌㈱(連結子会社)は、食品の製造・販売を行っております。 』

(有価証券報告書より抜粋、海外分に関しましては割愛させて頂いています。)



🏦ざっくり沿革

昭和24年9月 日本麦酒株式会社発足
昭和24年10月 東京証券取引所上場
昭和25年4月 札幌証券取引所上場
昭和32年1月 国際飲料株式会社(サッポロ飲料株式会社)を設立
昭和39年1月 「サッポロビール株式会社」と社名変更
平成5年4月 サッポロファクトリー開業
平成6年10月 恵比寿ガーデンプレイス開業
平成15年7月 純粋持株会社へ移行し「サッポロホールディングス株式会社」
       と社名変更
       新たにサッポロビール株式会社を設立(現連結子会社)
平成23年3月 株式会社ポッカコーポレーションの株式を取得し子会社化


🏦優待制度変更の理由・・・

『当社では1987年より株主優待制度を実施してまいりましたが、当社株式を長期にわたり継続して保有する株主様との関係をより一層大切にしていく事を主な目的として、株主優待制度の一部を見直し、長期保有株主様(3年以上)を優遇する制度を新たに導入します 』(適時開示より)


🏦優待変更内容は・・

3年未満保有(従来通り) 12月末日の年1回
100株以上  以下の中から1つ選択
 ・ビール詰め合わせセット(350ml 缶×4本)
 ・食品・飲料水詰め合わせセット(1,000 円相当)
 ・社会貢献活動への寄付(1,000 円)
200株以上  以下の中から1つ選択
 ・ビール詰め合わせセット(350ml 缶×8本)
 ・食品・飲料水詰め合わせセット(2,000 円相当)
 ・社会貢献活動への寄付(2,000 円)
1,000株以上  以下の中から1つ選択
 ・ビール詰め合わせセット(350ml 缶×12本)
 ・食品・飲料水詰め合わせセット(3,000 円相当)
 ・社会貢献活動への寄付(3,000 円)


3年以上保有(新設) 12月末日の年1回
100株以上  以下の中から1つ選択
 ・ビール詰め合わせセット(350ml 缶×6本)
 ・食品・飲料水詰め合わせセット(1,500 円相当)
 ・サッポログループネットショップ限定ECクーポン(1,500 円)
 ・社会貢献活動への寄付(1,000 円)
200株以上  以下の中から1つ選択
 ・ビール詰め合わせセット(350ml 缶×12本)
 ・食品・飲料水詰め合わせセット(3,000 円相当)
 ・サッポログループネットショップ限定ECクーポン(3,000 円)
 ・社会貢献活動への寄付(2,000 円)
1,000株以上  以下の中から1つ選択
 ・ビール詰め合わせセット(350ml 缶×18本)
 ・食品・飲料水詰め合わせセット(4,500 円相当)
 ・サッポログループネットショップ限定ECクーポン(4,500 円)
 ・社会貢献活動への寄付(3,000 円)
*長期保有は、株主名簿に同一株主番号で連続7回以上(3年以上)記録された株主さんです。

3年以上保有がお得になりましたね。
ネットショップで予算内で好きなものが買えるも良いですね。


🏦開始時期は・・・

2018年12月31日現在の株主名簿に記録された株主さんから開始です。
(権利付最終売買日は、2018年12月25日になります。)

長期保有者の対象は、2015年12月31日の株主名簿基準日より同一株主番号で株主名簿に記録のある、100株以上を連続3年以上保有ている株主さんです。
ということは、2016年に保有した株主さんは1年待つことになるのかな?


2018年9月7日終値の株価が、2,251円でしたので、この日の株価だと最低優待権利の100株で225,100円必要になります。(他に手数料などかかります。)


🏦発表後の株価推移は・・・

株価前日比
発表前 9/5終値2,286円
発表日 9/6始値2,300円10:00発表
発表後 9/6終値2,254円-32(-1.4%)
発表後 9/7終値2,251円-3(-0.1%)

優待制度変更以外のお知らせはありませんでした.。
北海道を襲った台風と大地震の後に発表されました。
発表時はそれほど株価も動かなかったのですが、停電で工場停止のニュースが流れると下がってしまいました。
再開になれば株価は戻ってくる(確実ではありません)と思いますが、発表のタイミングは悪かったかな。・・・。


2018年12月期の年間予想配当金は・・・40円です。
9/7時点の配当利回りは、約1.78%になります。


🏦9/7の株価で、変更後の配当+優待概算の年間予想利回りは・・・

100株 3年未満(225,100円)5,000円相当 2.22%
3年以上5,500円相当 2.44%
200株 3年未満(450,200円)10,000円相当 2.22%
3年以上11,000円相当 2.44%
1,000株 3年未満(2,251,000円)43,000円相当 1.91%
3年以上44,500円相当 1.98%
(税金などは考慮していません。)


直近1年間の高値は、3,685円(2017/11/2)・安値は、2,252円(2018/9/6)です。差は 1,433円で中間値は、2,969円です。


🏦発表日終値(9/6)の過去同日(休みの場合は翌営業)株価の推移です。
サッポロ株価.png
分割などの小数点以下は切り上げています。
5年間で株価は、約1.25倍になっています。



🏦決算経営指標等の推移です。
サッポロ推移.png
売上高、純利益、営業CF、有利子負債は百万円単位

直近5年間では・・・
晴れ.png 売上げは毎期上がっています。
晴れ.png 営業活動によるキャッシュ・フローの赤字はありません。
曇り.png 一株益は安定していませんが上がっています。
晴れ.png 一株純資産は上がっています。
曇り雨.png 自己資本比率は平均で25.7%です。
曇り雨.png 自己資本利益率は平均で4.7%です。
曇り雨.png 有利子負債依存率は平均で37.9%です。

曇りが多いです。
利益率が低めで一株益は一応上がっていますが安定していません。
有利子負債依存率は高めで利益率はちょっと上がって来たかなって感じですが低めですね。


大株主の状況(上位5社)
日本マスタートラスト信託銀行㈱ 6.24%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱ 4.27%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 3.23%
資産管理サービス信託銀行㈱ 3.10%
本生命保険相互会社 2.84%
*個人その他の株主数 43,485人で、その他と合わせた割合は全体の 20.43%です。(平成29年12月31日現在)
個人株主は4万人以上いますが、全体の2割程度なので少なめですね。多いのは金融機関でした。


当年度 特定投資株式(貸借対照表計上額上位5社)
・大成建設㈱  400,000株
  取引関係の維持・強化並びに営業協力関係
  の構築・推進のため
・㈱クボタ  503,000株
  営業協力関係の構築・推進のため
・㈱ニチレイ  250,000株
  営業協力関係の構築・推進のため
・明治ホールディングス㈱  70,000株
  取引関係の維持・強化並びに営業協力関係
  の構築・推進のため
・丸大食品㈱  1,300,000株
  営業協力関係の構築・推進のため



同業他社の「キリンホールディングス」と比較してみました。
サッポロ比較.png
(直近の決算より。株価などは2018年9月7日現在。)
・カッコ内の数字はsatou独自の判断基準です。
・流動負債/流動資産は数値が小さい方が流動資産が多いです。

株価はさほど変わりませんが、キリンの方が時価総額が大きくて利益率も比べると高めですね。
従業員、役員報酬は高いです。
ただし、この従業員報酬は提出会社の従業員18人の額ですので連結会社3万人の額は低くなると思います。

両社共、株価は上がっているのですが、成長率が低いのでキャピタルゲインではなくて配当と優待のインカムゲインを狙う感じなのかな?


🏦一株益の推移です。
サッポロ一株.png
お互いに上がっていますが安定していませんね。



売買ご判断は・・・・・ご自身の責任でお願いしま〜〜す。







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