『(株)ファンケル』から2018/10/30に株主優待制度の拡充のお知らせがありました。分割もあったので株価も・・!その内容はどんな感じでしょうか?同業他社との指標比較もありますよー。

a.内容変更.png2018/10/30 15:00に『株式分割及び定款の一部変更、配当予想の修正 並びに株主優待の拡充に関するお知らせ』があった「株式会社 ファンケル」(東証1部)の変更内容と指標はどんな感じでしょう〜〜。


🏦事業の内容は・・・ 

『当企業集団は、㈱ファンケル(当社)、子会社10社および関連会社1社で構成され、化粧品および栄養補助食品の製造販売を主な事業としております。営業活動は、通信販売(インターネット通信販売を含む)、直営店舗販売、卸販売の3形態を中心に展開しております。』(有価証券報告書より抜粋)


🏦上場までのざっくり沿革

ファンケル沿革.png

ファンケルってサプリのイメージが濃い感じがしますが、化粧品から始まっていましたね。


🏦優待制度変更の理由・・・

『2018年4月26日の「株主優待制度の変更に関するお知らせ」において、2019年3月31日を基準日とする新しい株主優待制度を発表しましたが、今回の株式分割を機に、さらに中長期的に保有、ご支援いただくことを目的に株主優待制度を拡充します。』(適時開示より)


🏦優待変更内容は・・

変更前 3月末日の年1回 

100株以上かつ6ヶ月以上保有
  5,000円相当の当社製品または寄付参加、または
  5,000円分の「ファンケル銀座スクエア」ご利用券


変更後 3月末日の年1回 

100株以上かつ6ヶ月以上保有
  3,000円相当の当社製品または寄付参加、または
  3,000円分の「ファンケル銀座スクエア」ご利用券

200株以上かつ6ヶ月以上保有
  6,000円相当の当社製品または寄付参加、または
  6,000円分の「ファンケル銀座スクエア」ご利用券



🏦開始時期は・・・

2019年3月31日現在の株主名簿に記録された株主さんから開始です。
(権利付最終日は、2019年3月26日になります。)

『2019年3月31日を基準日とする株主優待に限り、前年の2018年9月30日に同じ株主番号で記載または記録されていなくても、株主優待制度の対象となります。』

ということは基本的には同一株主番号で6ヶ月以上なのですが、今度の優待に限って6ヶ月縛りはないということですね。
3/26に保有しても貰えるってことなのかな?←こればっかりは分からないのでファンケルに聞いて下さい。


2018年11月6日終値の株価が、5,220円でしたので、この日の株価だと最低優待権利の100株で522,000円必要になります。(他に手数料などかかります。)


🏦発表時の株価推移は・・・

株価前日比
発表前 10/29終値4,425円
発表日 10/30終値4,405円15:00発表
発表後 10/31終値4,990円+585(+13.28%)
発表後 11/1終値5,080円+90(+1.80%)



2019年3月期の年間予想配当金は・・・60円です。
11/6時点の配当利回りは、約1.15%になります。


🏦11/6の株価で、現在の優待での配当+優待概算の年間予想利回りは・・・

100株 (522,000円)11,000円相当 2.11%
(税金などは考慮していません。)

*11/6の株価で、分割したと仮定しての配当+優待概算の年間予想利回りは・・・
100株 (261,000円)6,000円相当 2.30%
200株 (522,000円)12,000円相当 2.30%
(配当金は30円として計算。税金などは考慮していません。)

分割後はいずれも利回りは高くなりますね。


直近1年間の高値は、6,370円(2018/7/18)・安値は、2,922円(2017/11/2)です。差はなんと 3,448円で中間値は、4,646円です。

2017年から一気に上がって来ています。
ちょっと下がり気味になってきたので良いタイミングでの分割かもしれません。


🏦発表日翌日終値(10/31)の過去同日(休みの場合は翌営業)株価の推移です。
ファンケル時系列.png

それでも5年間で株価は、約4.3倍になっています。
デコボコが無くきれいに上がっていますね。


🏦決算経営指標等の推移です。
ファンケル推移.png
売上高、純利益、営業CF、有利子負債は百万円単位

直近5年間では・・・
曇り晴れ.png 売上げはほぼ上がっています。
晴れ.png 営業活動によるキャッシュ・フローの赤字はありません。
曇り晴れ.png 一株益は安定していませんが37期から一気に上がっています。
曇り晴れ.png 一株純資産はほぼ毎期上がっています。
晴れ.png 自己資本比率は平均で83.1%です。
曇り雨.png 自己資本利益率は平均で4.3%です。
晴れ.png 有利子負債依存率は平均で0.18%です。

晴れ間が多いのです。
利益率も37期から良くなって来ていますね。
化粧品系はもって利益率が良いと思っていましたがそうでもなさそうです。
でも、負債は少ないので良いと思います。


大株主の状況(上位5社)
㈱ケイアイ 13.38%
池森 賢二 8.99%
THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD - HONGKONG PRIVATE BANKING DIVISION-CMC HOLDINGS LTD 7.20%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱ 4.83%
㈱ピローズ 3.81%
*個人その他の株主数 75,732人で、その他と合わせた割合は全体の 45.04%です。(2018年3月31日現在)
個人株主は約7万5千人と多いですね〜〜。


🏦株式保有の状況の該当事項はありません。


同業他社の「ノエビアホールディングス」と比較してみました。

ファンケル比較.png
(直近の決算より。株価などは2018年11月6日現在。)
・カッコ内の数字はsatou独自の判断基準です。
・流動負債/流動資産は数値が小さい方が流動資産が多いです。

ノエビアの方は売上がファンケルの半分位ですが、利益率は良いようです。
有利子負債も少ないですし、他の指標的にも似た感じもあります。
役員の報酬の桁が違いますね。
でも、配当もノエビアが高いしストック・オプションもやっていないので、どっちかっていうとこっちの方がいいかな〜〜。


🏦一株益の推移です。
ファンケル一株.png
こちらもノエビアの方が高くほぼ安定している気がします。



売買ご判断は・・・・・ご自身の責任でお願いしま〜〜す。









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