『ツインバード工業(株)』が2019/1/11に株主優待制度を導入しました。3Q決算では赤字でしたが株価はストップ高になりました。優待内容はどんな感じでしょうか?三菱電機との指標比較もありますよー。

2019/1/11に株主優待制度の導入に関するお知らせがあった「ツインバード工業株式会社」(東証二部)の優待内容と指標はどんな感じでしょう〜〜。


🏦事業の内容は・・・ 

『 当社グループは、当社(ツインバード工業㈱)、子会社3社(双鳥電器(深圳)有限公司、㈱ツインバードサービス、㈱マインツ)及び関連会社1社(SEエンジニアリング㈱)により構成され、主力とする家電製品等の製造販売及び新冷却技術FPSC(フリーピストン・スターリング・クーラー)とその応用製品の製造・販売等をおこなっております。』(有価証券報告書より抜粋)


🏦ざっくり沿革

 昭和37年4月 新潟県三条市大字四日町に野水電化㈱設立、金属の表面加工及び金属製品の製品加工を開始
 昭和54年4月 商号をツインバード工業㈱に変更
 平成8年2月 新潟証券取引所に株式を上場
 平成12年3月 新潟証券取引所の東京証券取引所との合併に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場


🏦優待制度導入の目的・・・

『株主の皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への投資魅力を高め、中長期にわたり株式を保有する株主様の増加を図り、併せて多くの皆様に当社事業へのご理解を深めていただくことを目的として、株主優待制度を導入いたします。』(適時開示より)


🏦優待内容は・・

 2月末日の年1回  株主優待クーポン
100株以上 2,000円相当
1,000株以上 5,000円相当
2,000株以上 10,000円相当

*株主優待クーポンは、当社が運営するECサイト「ツインバード・ストア」でのお買い物にて、ご利用いただけます。
*株主優待クーポンは、ご利用可能期間中のお買い物1回に限り、最大50%割引としてご利用いただけます。
・・・ということは100株ホルダーの人は4,000円以上のものを購入すれば2,000円分、1,000円のものだったら500円引きになるってことですね?期間中1回のみなのでご注意を!

他、注意事項がありますのでHPなどご確認ください。


🏦開始時期は・・・

初年度は2019年2月末日現在の株主名簿に記録された株主さんから開始です。
ただし、2年目以降は毎年2月末日現在で、「当社株式を1年超継続して」保有されている株主様を対象といたします。なお、「1年超継続して」保有されているかどうかは、毎年2月末日を含む過去3回の株主名簿に同じ株主番号で連続して記載されていることをもって判断いたします。当社では毎年2月末日、及び8月末日に株主名簿を確認いたしますので、株主名簿に同じ株主番号で3回以上連続して記載されるためには、前年2月から継続して保有していただくことが必要となります。

ということで今回の権利付最終売買日は、2019年2月25日になります。
もし来年も欲しければ今回の権利付最終売買日までに保有しないと貰えないってことですね。


2019年1月15日終値の株価が、510円でしたので、この日の株価だと最低優待権利の100株で51,000円必要になります。(他に手数料などかかります。)


🏦発表後の株価推移は・・・

株価前日比
発表前 1/10終値425円
発表日 1/11始値433円13:00発表
発表後 1/11終値505円+80(+18.82%)
発表後 1/15終値510円+5(+0.99%)

優待制度新設以外のお知らせは「中期経営計画策定のお知らせ」と「平成31年2月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)」です。
3Q決算では赤字でしたが優待新設が良かったのか、計画策定が良かったのか、発表後はストップ高になりました。


2019年2月期の年間予想配当金は・・・11円です。
1/15時点の配当利回りは、約2.16%になります。


🏦1/15の株価で、配当+優待概算の年間予想利回りは・・・

100株(51,000円) 
 3,100円相当6.08%
1,000株(510,000円) 
 16,000円相当3.14%
2,000株(1,020,000円) 
 32,000円相当3.14%
(税金などは考慮していません。)
100株の利回りは圧倒的にいいですね!!


直近1年間の高値は、860円(2018/1/12)・安値は、357円(2018/12/26)です。差は 503円で中間値は、608.5円です。

1年間で見るとだんだん地合もあって下がっていますが、優待発表で上がり傾向になると良いですね?


🏦発表日終値(1/11)の過去同日(休みの場合は翌営業)株価の推移です。
ツイングラフ.png
*分割・併合などあった場合の小数点以下は切り上げています。

5年間で株価は、上がっていましたが去年は下がってしまいました。
地合のせいでもあると思いますが・・・。


🏦決算経営指標等の推移です。
ツイン推移.png
売上高、純利益、営業CF、有利子負債は百万円単位

直近連結の3年間では、
晴れ曇り.png 売上げは54期をピークにちょっと下がっています。
晴雨.png 営業活動によるキャッシュ・フローの赤字は2期あります。
晴れ曇り.png 一株益は53期をピークにに下がっています。
曇り.png 一株純資産はあまり変わっていません。
晴れ曇り.png 自己資本比率は平均で56.1%です。
曇り雨.png 自己資本利益率は平均で3.4%です。
曇り雨.png 有利子負債依存率は平均で32.0%です。

ツインバードって売れているって感じがしていましたが、曇りが多めですね。
やっぱり中国とかのアジア系にやられているのかな?


大株主の状況(上位5社)
㈱双栄 13.18%
EH㈱ 8.47%
日本トラスティ・サービス
信託銀行㈱ 
6.85%
深江夏樹 6.14%
ツインバード従業員持株会 5.64%
*個人その他の株主数 1,774人で、その他と合わせた割合は全体の 50.34%です。(平成30年2月28日現在)


当年度 特定投資株式
㈱第四銀行400,000株
上新電機㈱25,000株
㈱スノーピーク44,000株
㈱エディオン19,976株
㈱ノジマ5,000株
(貸借対照表計上額上位5社)
*他6社掲載、「イオン」と「千趣会」などもあります。
当たり前ですが、家電関係が多いですね。


時価総額と売上額が違うのであまり比較にはならないと思いますが、「三菱電機」と比較してみました。
ツイン比較2.png
(直近の決算より。株価などは2019年1月15日現在。)
・カッコ内の数字はsatou独自の判断基準です。
・流動負債/流動資産は数値が小さい方が流動資産が多いです。

三菱電機は優待無しで株価は5年前とほとんど変わっていません。ある意味凄いです。
2社とも売上成長率は鈍化しています。
ストックオプションはやっていないので良いと思います。

三菱電機の取締報酬は6300万円、さすがですね!!
でも、株価が上がってないのは株主さんの頭が痛いところではないでしょうか?
配当額はまだ決まっていませんが、去年と同じなら3%くらいですね。
個人株主数は108,909人で全体の12.7%です。


🏦一株益の推移です。
ツイン一株.png
そんなに安定しているって感じではありませんね。
ツインバードは厳しいかな〜〜。



売買ご判断は・・・・・ご自身の責任でお願いしま〜〜す。


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