『and factory』が優待新設しました。翌日の株価が18%も上昇したその内容とは?

2019/7/12に株主優待制度の新設に関するお知らせがあった「and factory株式会社」(東証マザーズ)の変更内容と指標はどんな感じでしょう?


🏦 事業の内容は・・・ 
『当社は、スマートフォンを通じて「日常の中に&を届ける」をミッションに、「Smartphone APP事業」、「IoT事業」及び「その他の事業」を展開しております。』
(有価証券報告書より抜粋)

🏦 ざっくり沿革・・・
2014年9月 東東京都渋谷区神宮前六丁目に当社を設立
2015年4月 株式会社イグニスと資本提携
2017年8月 当社がC-studio株式会社を吸収合併
2018年9月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
2018年10月 京電力エナジーパートナー株式会社との業務提携を実施

🏦 優待制度新設の目的・・・
『当社は、株主の皆さまの日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、中長期的に保有していただける株主さまの増加をはかることを目的として、株主優待制度「and factoryプレミアム優待倶楽部」を新設いたします。』(適時開示より)

🏦 優待内容は・・・

 8月末日の年1回 優待ポイント進呈
初年度2年目以降
100株以上5,0005,500
200株以上8,0008,800
300株以上10,00011,000
400株以上12,00013,200
500株以上14,00015,400
600株以上16,00017,600
700株以上18,00019,800
800株以上20,00022,000

*ポイント数によって特設インターネット・サイト(and factoryプレミアム優待倶楽部)において、そのポイントと食品、電化製品、ギフト、旅行・体験等に交換できます。
*ポイントは繰越が出来て最大2年間有効です。
 但し、8月31日現在の株主名簿に同一の株主番号で記載されていることが条件になります。


🏦 開始時期は・・・
2019年8月末日現在の株主名簿に記録された株主さんから開始です。
この優待が欲しい方は2019年8月28日までに保有して下さい。

2019年7月17日終値の株価が、4,595円でしたので、この日の株価だと最低優待権利の100株で459,500円必要になります。
が!!2019年7月31日に1株→2株の分割が行われますので8月に保有すれば半分の金額で済みますね。
当然、今保有すれば優待時には200株株主になる・・・はずです。(他に手数料などかかります。)


🏦 発表後の株価推移は・・・
発表前 07/11終値 3,930円
発表日 07/12終値 3,800円 16:00発表
発表後 07/16終値 4,500円
    前日差  +700円(+18.42%)
発表後 07/17終値 4,595円
    前日差  +95円(+2.11%)
*なんと、発表翌日には18%、その翌日も+95円も上がってしまいました。

適宜開示速報でこれ以外のお知らせは「2019年8月期第3四半期決算短信」「株式会社スクウェア・エニックスとの資本業務提携に関するお知らせ」「AIQ株式会社との業務提携に関するお知らせ」「株式分割及び株式分割に伴う定款一部変更のお知らせ」「株式会社小学館との業務提携に関するお知らせ「」2019年8月期第3四半期決算説明資料」と盛りだくさんで、決算は増収減益でしたが分割が優待効果と分割効果のW効果ですね。

2019年8月期の年間予想配当金は・・・0円(無配)です。
7/17時点の配当利回りは、当然0.00%になります。


🏦 7/17の株価で優待概算の年間予想利回りは・・・(初年度分のみ)
100株以上(229,750円) 
5,000円相当2.18%
200株以上(459,500円) 
8,000円相当1.74%
300株以上(689,250円) 
10,000円相当1.45%
400株以上(919,000円) 
12,000円相当1.31%
500株以上(1,148,750円) 
14,000円相当1.22%
600株以上(1,378,500円) 
16,000円相当1.16%
700株以上(1,608,250円) 
18,000円相当1.12%
800株以上(1,838,000円) 
20,000円相当1.10%

注※分割後の金額で算出しています。
注※1ポイント1円として計算しています。詳しい内容が分かりませんのであくまでも参考程度にしてください。1ポイント0.5円分かもしれませんしね・・・。

利回り的には株数が多いほど段々と下がってきていますね。





直近1年間の高値は、5,680円(2019/01/25)・安値は、3,235円(2018/10/11)
差は、2,445円です。中間値は、4,457.5円ですので現在はだいだい中間値くらいですね。
上場は昨年9月からなので1年間ではないんのですが、ほぼ4,500円位を中心に行ったり来たりしています。


🏦 発表日翌日終値の10年前と5年前までの同日(休みの場合は翌営業)株価の推移です。
昨年9月上場なのでありません。


🏦 決算経営指標等の推移です。
and.png
売上高、純利益、営業CF、有利子負債は百万円単位


直近連結の3年間では、
晴れ.png 売上げは上がっています。

晴れ.png 営業活動によるキャッシュ・フローの赤字はありません。

晴れ.png 一株益は上がっています。

晴れ.png 一株純資産も上がっています。

雨曇り.png 自己資本比率は平均で22.6%です。

晴れ.png 自己資本利益率は平均で33.3%です。

曇り.png 有利子負債依存率は平均で33.1%です。


まだちょっと有利子負債が多めですかね?同業が多い中これからどう伸びていくんでしょうか?


🏦 大株主の状況(上位5番目まで)
・小原 崇幹
  60.22%
・竹鼻 周
  11.73%
・青木 倫治
  10.34%
・株式会社イグニス
  4.99%
・水谷 亮
  3.20%

*個人その他の株主数11人で、その他と合わせた所有株式数の割合は全体の95.0%となっています。
(2018年8月31日現在)
上場前の情報なので株主数が11人になっています。


🏦 当年度 特定投資株式(貸借対照表計上額上位5番目まで)
該当事項はありません。


同業他社のAmaziaと比較してみました。
*and factory特色:『出版社と協業し漫画アプリなど展開。IoT活用したホテルの企画開発、サービス支援も』
*Amazia特色:『無料購読の漫画アプリ「マンガBANG!」を運営。広告、一部課金で稼ぐ。投稿サービスも展開』
アンド比較.png
(直近の有価証券報告書より、株価などは2019年7月17日現在)
・カッコ内の数字はsatou独自の判断基準です。
・流動負債/流動資産は数値が小さい方が流動資産が多いです。

2社共、売上は年々増えてきているようです。
また、負債はちょっと多めで、当然!?ストックオプションをやっています。(この手の会社はほとんどストックオプションやってますね。)


🏦 一株益の推移は・・・
アンド一株益.png
2社共マイナスはあったもののトレンド線は右上がりですね。

スマートフォン事業はこれからも伸びるとは思いますが、競争も激しいと思います。
その中でも色んな会社と業務提携をしていく所は良いと思います。
個人的にはネットアプリ系の会社は保有対象では無いのですが、優待内容のカタログ式は良いですね。
もし保有するのだったらもうちょっと様子を見てからにしようかな?


売買ご判断は・・・・・ご自身の責任でお願いしま〜〜す。






この記事へのコメント

人気記事