『ツナググループ・ホールディングス』が優待内容を変更しました。多分良くなったんでしょう!ただ指標は・・って感じです。他社比較もありますよ。
2019/8/13に株主優待制度の変更および新制度導入に関するお知らせがあった「株式会社ツナググループ・ホールディングス」(東証一部)の変更内容と指標はどんな感じでしょう?
🏦 事業の内容は・・・
『当社グループは当社及び連結子会社7社の計8社で構成され、アルバイト・パートのRPO(Recruitment Process Outsourcing 採用活動代行)サービスを中心とした人材サービス事業を当社、株式会社テガラミル及び株式会社スタッフサポーター、株式会社asegonia、株式会社ヒトタス、株式会社スタープランニングが展開しているほか、「シフトワークス」、「ショットワークス」等のアルバイト求人サイトの企画、運営を中心としたメディアサービス事業を株式会社インディバルが展開しております。さらには、株式会社セブン-イレブン・ジャパンのコンビニエンスストアを運営するリテールサービス事業を株式会社チャンスクリエイターが展開しております。』
(有価証券報告書より抜粋)
🏦 ざっくり沿革・・・
平成19年2月 アルバイト・パート専門のコンサルティング会社として東京都中央区銀座二丁目に株式会社ツナグ・ソリューションズ設立
平成27年3月 アルバイト求人サイトの企画、運営を行う株式会社インディバル(現・連結子会社)及び株式会社テガラミル(現・連結子会社)の全株式を取得
平成29年6月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
平成30年1月 人材派遣を行う株式会社スタープランニング(現・連結子会社)の全株式を取得
平成30年7月 東京証券取引所市場第一部への上場市場変更
🏦 株主優待制度の変更および新制度導入の理由・・・
『当社は、株主の皆様のご支援に感謝するとともに、より多くの株主様に当社の事業活動への理解を深めていただくことを目的として、株主優待制度を実施してまいりました。
これまでの株主優待制度の状況を踏まえ検討いたしました結果、この度、当社株式への投資の魅力を高めることを目的として、株主優待制度の一部変更および新たな制度として「ツナググループ・プレミアム優待倶楽部」を導入いたします。
今後も、株主の皆様のご期待にお応えするために、更なる成長を目指してまいりますので、何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。』(適時開示より)
🏦 優待内容は・・・
現行 9月末日の年1回
上記に加え、
(3月末日および9月末日の株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載)
変更後 9月末日の年1回 ポイント進呈
*「ツナググループ・プレミアム優待倶楽部」より保有するポイント数に応じて商品を選択できます。
*ポイントは最大2年間有効(ただし、次年度の9月末日現在において同一の株主番号で200株以上保有している場合に限る。)
最近、ポイント制が流行って来ている感じがします。
個人的には好きですけどね。
🏦 開始時期は・・・
2019年9月末日現在の株主名簿に記録された株主さんから開始です。
この優待が欲しい方は2019年9月26日までに保有して下さい。
2019年8月15日終値の株価が、578円でしたので、この日の株価だと最低優待権利の200株で115,600円必要になります。
(売買単位は100株、他に手数料などかかります。)
なんとな~く手が届きそうな額ですね。
🏦 発表後の株価推移は・・・
発表前 08/09終値 619円
発表日 08/13始値 613円 11:30発表
発表後 08/13終値 639円
当日差 +26円(+4.24%)
発表後 08/14終値 618円
前日差 -21円(-3.29%)
*発表日には100株買増があったのかどうか分かりませんが、株価は上がりました。
が、翌日は同じくらい下げてしまいましたね。
15日は地合も悪く-40円も下げました。
適宜開示速報でこれ以外のお知らせは「自己株式の取得状況に関するお知らせ」がありました。
2019年9月期の年間予想配当金は・・・2円です。
8/15時点の配当利回りは、0.35%になります。
🏦 8/15の株価で、変更後の優待概算の年間予想利回りは・・・
*1ポイント1円として換算。
さすがに配当が少ないと利回りは低くなりますね。
直近1年間の高値は、1,446円(2018/08/14)・安値は、486円(2019/06/04)
差は、960円です。中間値は、966円ですので現在は中間値よりも結構低くなっています。
上場来2,300円台をピークに徐々に下がってきていますね。
🏦 発表日翌日終値(8/15)の2年前での同日(休みの場合は翌営業)株価の推移です。

やっぱりかなり下げていますね。
🏦 決算経営指標等の推移です。

*平成29年3月15日付で普通株式1株につき30株の株式分割並びに平成30年1月1日を効力日として、普通株式1株につき3株の割合で株式分割をしています。第9期の期首に株式分割が行われたと仮定して算定しています。

直近連結の4年間では、
売上げは伸びています。
営業活動によるキャッシュ・フローは一期を除いて赤字はありません。
一株益は安定していませんが、マイナスはありません。
一株純資産は上がっています。
自己資本比率は平均で30.7%です。
自己資本利益率は平均で13.4%です。
有利子負債依存率は平均で31.6%です。
株価は下がっていますが売上は上がっています。
ただ、利益率が悪くて負債がちょっと多めなのが気になりました。
🏦 大株主の状況(上位5番目まで)
・米田 光宏(代表取締役社長)
18.91%
・株式会社ツナグ・ソリューションズ従業員持株会
15.59%
・株式会社米田事務所
11.68%
・日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
7.97%
・渡邉 英助(取締役)
4.91%
*個人その他の株主数2,512人で、その他と合わせた所有株式数の割合は全体の70.80%となっています。
(2018年9月30日現在)
🏦 当年度 特定投資株式(貸借対照表計上額上位5番目まで)
該当事項はありません。
同業他社の石井食品と比較してみました。
*ツナググループ・ホールディングス:『アルバイト・パートに特化した採用活動代行サービスが主力。ニッチ分野の求人サイトも運営』
*キャリアデザインセンター特色:『転職情報をWeb「type」や適職フェア等で展開。エンジニア分野に強み。人材紹介も』

(直近の有価証券報告書より、株価などは2019年8月15日現在)
・カッコ内の数字はsatou独自の判断基準です。
・流動負債/流動資産は数値が小さい方が流動資産が多いです。
今回、青文字は無くして良いところだけ赤文字にしました。
あくまでも私の基準で作ったものですが、優待は無いのですがキャリアデザインセンターは自己資本比率や配当利回り、ROEが高めですがツナググループは良いところがなさそうですね。
上場してまだ年も浅いのでこれから上がって行って、業績が上がったら優待拡充もして欲しいです。
🏦 一株益の推移は・・・

トレンド線的には2社とも右上を向いています。
売買ご判断は・・・・・ご自身の責任でお願いしま〜〜す。
🏦 事業の内容は・・・
『当社グループは当社及び連結子会社7社の計8社で構成され、アルバイト・パートのRPO(Recruitment Process Outsourcing 採用活動代行)サービスを中心とした人材サービス事業を当社、株式会社テガラミル及び株式会社スタッフサポーター、株式会社asegonia、株式会社ヒトタス、株式会社スタープランニングが展開しているほか、「シフトワークス」、「ショットワークス」等のアルバイト求人サイトの企画、運営を中心としたメディアサービス事業を株式会社インディバルが展開しております。さらには、株式会社セブン-イレブン・ジャパンのコンビニエンスストアを運営するリテールサービス事業を株式会社チャンスクリエイターが展開しております。』
(有価証券報告書より抜粋)
🏦 ざっくり沿革・・・
平成19年2月 アルバイト・パート専門のコンサルティング会社として東京都中央区銀座二丁目に株式会社ツナグ・ソリューションズ設立
平成27年3月 アルバイト求人サイトの企画、運営を行う株式会社インディバル(現・連結子会社)及び株式会社テガラミル(現・連結子会社)の全株式を取得
平成29年6月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
平成30年1月 人材派遣を行う株式会社スタープランニング(現・連結子会社)の全株式を取得
平成30年7月 東京証券取引所市場第一部への上場市場変更
🏦 株主優待制度の変更および新制度導入の理由・・・
『当社は、株主の皆様のご支援に感謝するとともに、より多くの株主様に当社の事業活動への理解を深めていただくことを目的として、株主優待制度を実施してまいりました。
これまでの株主優待制度の状況を踏まえ検討いたしました結果、この度、当社株式への投資の魅力を高めることを目的として、株主優待制度の一部変更および新たな制度として「ツナググループ・プレミアム優待倶楽部」を導入いたします。
今後も、株主の皆様のご期待にお応えするために、更なる成長を目指してまいりますので、何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。』(適時開示より)
🏦 優待内容は・・・
現行 9月末日の年1回
100株以上 | 500円分のQUOカード |
200株以上 | オリジナルグッツ進呈 |
変更後 9月末日の年1回 ポイント進呈
200株以上 | 2,000ポイント |
500株以上 | 3,000ポイント |
1,000株以上 | 5,000ポイント |
*「ツナググループ・プレミアム優待倶楽部」より保有するポイント数に応じて商品を選択できます。
*ポイントは最大2年間有効(ただし、次年度の9月末日現在において同一の株主番号で200株以上保有している場合に限る。)
最近、ポイント制が流行って来ている感じがします。
個人的には好きですけどね。
🏦 開始時期は・・・
2019年9月末日現在の株主名簿に記録された株主さんから開始です。
この優待が欲しい方は2019年9月26日までに保有して下さい。
2019年8月15日終値の株価が、578円でしたので、この日の株価だと最低優待権利の200株で115,600円必要になります。
(売買単位は100株、他に手数料などかかります。)
なんとな~く手が届きそうな額ですね。
🏦 発表後の株価推移は・・・
発表前 08/09終値 619円
発表日 08/13始値 613円 11:30発表
発表後 08/13終値 639円
当日差 +26円(+4.24%)
発表後 08/14終値 618円
前日差 -21円(-3.29%)
*発表日には100株買増があったのかどうか分かりませんが、株価は上がりました。
が、翌日は同じくらい下げてしまいましたね。
15日は地合も悪く-40円も下げました。
適宜開示速報でこれ以外のお知らせは「自己株式の取得状況に関するお知らせ」がありました。
2019年9月期の年間予想配当金は・・・2円です。
8/15時点の配当利回りは、0.35%になります。
🏦 8/15の株価で、変更後の優待概算の年間予想利回りは・・・
200株以上 | (115,600円) | |
2,400円相当 | 2.08% | |
500株以上 | (289,000円) | |
4,000円相当 | 1.38% | |
1,000株以上 | (578,000円) | |
7,000円相当 | 1.21% |
*1ポイント1円として換算。
さすがに配当が少ないと利回りは低くなりますね。
直近1年間の高値は、1,446円(2018/08/14)・安値は、486円(2019/06/04)
差は、960円です。中間値は、966円ですので現在は中間値よりも結構低くなっています。
上場来2,300円台をピークに徐々に下がってきていますね。
🏦 発表日翌日終値(8/15)の2年前での同日(休みの場合は翌営業)株価の推移です。

やっぱりかなり下げていますね。
🏦 決算経営指標等の推移です。

売上高、純利益、営業CF、有利子負債は百万円単位
*平成29年3月15日付で普通株式1株につき30株の株式分割並びに平成30年1月1日を効力日として、普通株式1株につき3株の割合で株式分割をしています。第9期の期首に株式分割が行われたと仮定して算定しています。

直近連結の4年間では、







株価は下がっていますが売上は上がっています。
ただ、利益率が悪くて負債がちょっと多めなのが気になりました。
🏦 大株主の状況(上位5番目まで)
・米田 光宏(代表取締役社長)
18.91%
・株式会社ツナグ・ソリューションズ従業員持株会
15.59%
・株式会社米田事務所
11.68%
・日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
7.97%
・渡邉 英助(取締役)
4.91%
*個人その他の株主数2,512人で、その他と合わせた所有株式数の割合は全体の70.80%となっています。
(2018年9月30日現在)
🏦 当年度 特定投資株式(貸借対照表計上額上位5番目まで)
該当事項はありません。
同業他社の石井食品と比較してみました。
*ツナググループ・ホールディングス:『アルバイト・パートに特化した採用活動代行サービスが主力。ニッチ分野の求人サイトも運営』
*キャリアデザインセンター特色:『転職情報をWeb「type」や適職フェア等で展開。エンジニア分野に強み。人材紹介も』

(直近の有価証券報告書より、株価などは2019年8月15日現在)
・カッコ内の数字はsatou独自の判断基準です。
・流動負債/流動資産は数値が小さい方が流動資産が多いです。
今回、青文字は無くして良いところだけ赤文字にしました。
あくまでも私の基準で作ったものですが、優待は無いのですがキャリアデザインセンターは自己資本比率や配当利回り、ROEが高めですがツナググループは良いところがなさそうですね。
上場してまだ年も浅いのでこれから上がって行って、業績が上がったら優待拡充もして欲しいです。
🏦 一株益の推移は・・・

トレンド線的には2社とも右上を向いています。
売買ご判断は・・・・・ご自身の責任でお願いしま〜〜す。

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